室町時代に確立した伝統的な醸造方法“菩提酛”
奈良県のお寺の菩提山正暦寺にて創醸されていた造り方。
近年のあらゆる蔵元様の努力により、菩提酛が復活。
独特の味わいや飲みごたえのある旨口が多い傾向です。
以下、蔵元様のコメントとなります📝
奥深い日本酒の世界に触れてみてはいかがでしょうか?
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自社田を持ち、自らが農家としての道を歩み、
山田錦を栽培する取り組みを始めて早くも4年が経ちました。
この挑戦は、三輪の豊かな風土を理解し、その美しさを
酒造りで表現するという想いから始まりました。
自社田は酒蔵から徒歩わずか10分の距離にあり、
御神体である三輪山の麓に位置します。
ここは、清涼な水が豊富に流れ、
神風が優しく吹き下ろす特別な場所です。
田んぼの真ん中に立つと、清らかな風が身体を包み込み、心が静かに整うのを感じます。
栽培にあたっては、みむろ杉の酒粕を肥料として使用。
収穫した米で酒を造り、その酒粕を再び田んぼに戻すことで稲を育てるという、「循環型農業」を実践しています。
こうして育まれた自社田米は、奈良県三輪の地のエネルギーを凝縮した液体へと昇華しました。
この特別な日本酒を、三輪の風土を思い浮かべながら
一献お楽しみください。
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720㎖ ¥5,000-(税抜)
1800㎖ 規格無し
2024.9.8