アル フィオーレ Hana 2021 ネコ 赤
使用品種:スチューベン42%、ピノノワール33%、メルロー25%
NECOとは、イタリア語で、Nuova Esperimento ( 新しく実験的な試み ) COoperazione ( 協力 ) と、AL FIORE代表の目黒が一緒に住んでいる猫(NECO)を組み合わせた造語です。
毎年チャーミングで、初恋のような甘酸っぱい感じが人気のハナですが、今年は大分大人になった様子です。
さくらんぼのようなキュンとした酸味を持たせながらも、より熟したダークチェリーのような色合いも味わいも濃く仕上がっており、深みと複雑味が増しております。
毎年、風間利伸さんのスチューベンを収穫しておりますが、すべてを1 回で取り切ることはありません。まずはブラン・ド・ノワールで使用する早摘みで30%、木の負担を軽くしてあげた状態で、完熟を待って50%、ポテンシャルのあるぶどうだけを、さらにさらに追熟させた最後の20%が、このハナに使用するぶどうです。そこに今回、先にリリースしたゲンキ同様、新たなご縁をいただいた上山市の南部ワインぶどう部会のお一人、木村純一さんのピノ・ノワールと、私たちのトップcuvée Rosso でお馴染みの、大野さんのメルローを混醸しております。毎年少しずつ、一緒に考えていただきながら、どの年でも良いぶどうを進化させながら、育ててくださる農家さんには、本当に感謝しかありません。私たちはそのぶどうを、一緒に管理のお手伝いもさせていただきながら、ワインというカタチにして、みなさまにお届けることが喜びでしかありません。まだまだ至らないことだらけですが、年々より良いワインを目指して参ります。(生産者様より)
¥3,300(税抜)
¥3,630(税込)
2022.6.27